布団乾燥機は週に何回かけるのがいいの?使い方と効果を解説!!
毎日使う寝具は、いつも清潔な状態で
きれいに保ちたいですよね。
ですが、仕事や育児・家事などに
日々追われていると、
布団を毎日干すのは一苦労します。
外出時は雨の心配もあるので、
なかなか干せる機会が少ないと思います。
そこで、役に立つのが布団乾燥機です!
部屋の中でも気軽に布団を乾燥できるので、
急な子どものおねしょにも対応できます。
特に小さいお子さんがいる方にとっては、
必需品ともいえるアイテムではないのでしょうか。
個人差もありますが、子どもは体温が高く、
大人よりも汗っかきです。
そのため、布団には大量の湿気が付着し、
ダニが住みつきやすい環境になっていることも……。
気候が暖かくなると、ダニは一気に繁殖しやすくなり、
ぜん息やアトピーなどのアレルギー症状が起きる
原因にもなりかねません。
今回は、お子さんが安心して眠れるように
布団燥機の正しい使用頻度や使い方、
本当にダニ対策になるのか合わせて調査しました。
布団乾燥機の効果的な使い方とは?
布団乾燥機にはマット・ホースタイプの2種類があります。
従来のマットタイプよりも主流になりつつある
ホースタイプは、その名の通り
ホースから直接布団に温風を送ることができます。
使用する布団のサイズを測らなくてもいいので
実際に使用している人からも便利との声が寄せられています。
布団乾燥機の使用する頻度は、
季節に合わせて変えていくのがおすすめ!
基本的には週1回程度の使用で
乾燥させるのがベストです。
・乾燥目的:45分~60分程度。
・保温目的:15~20分程度。
(※種類やメーカーによります)
雨季時は湿度が高くなるので、
週2~3回ほど使用するようにしましょう。
布団乾燥機は頻繁に使うことで効果を発揮できます。
時間に余裕があれば、毎日使用しても問題はありません。
お子さんがいる方は、布団乾燥機を
こまめに使用できるように習慣化し、
ダニや湿気対策に役立ててくださいね。
冬場であれば、湯たんぽ代わりに
布団を温めて使用するのもいいでしょう。
足先が冷えて眠れないという人は、
ぜひ試してみてください。
布団乾燥機はシーツをつけたまま使っていいの?
布団乾燥機と聞くと、
布団オンリーの乾燥機と思いがちですが
実はシーツも一緒に乾燥できます。
まず、シーツや布団カバーをかけた状態にします。
そこから敷布団の上に付属のマットを広げて
乾燥すればOKです。
シーツと同様に、枕やブランケットなどの小物類を
乾燥することもできます。
小物類をマットの上に乗せて掛布団をかぶせ、
あとはマットを挟んだ状態にして乾燥させます。
そうすると、ジメっとした湿気がとれて、
ふわふわの布団とシーツになりますよ。
シーツの生乾きが気になる人や、
しっかり洗って乾かしたい!という人は
布団とは別々に乾燥させ、コインランドリーに行くなど
自分に合った方法でお手入れしてみてくださいね。
布団乾燥機だけでちゃんとダニは死ぬの?
ダニは50℃で死滅するので、
完全に除去したいのであれば
50℃以上の熱処理をする必要があります。
週1回は布団乾燥機の
ダニモード(高温温風)で布団を温めましょう。
朝昼2回行うと、ダニ退治の効果がアップします。
最後にしっかりと布団クリーナーや掃除機をかけて
吸い取るのがおすすめ!
ハウスダウストやダニの死骸など、
アレルギーの基となる原因を除去するようにしましょう。
まとめ
布団乾燥機は布団を乾燥させるだけでなく、
ダニ退治や、布団をふわふわにしてくれる
便利で画期的なアイテムです。
寒い日は布団を湯たんぽ代わりに
温めたりできるので、
ダニが発生しやすい夏場以外でも
大活躍間違いなし!
日頃からダニを増やさないためにも、
正しい布団乾燥機の使い方を知って
布団のメンテナンスを定期的に行っていきましょう。