ついに始まった在宅勤務 いつまで続けられるのか自信ないのですが・・・
希望していたわけではないのに,会社の都合で在宅勤務になる方が増えてきています。
「働き方改革」として,少し前から話題にはなっていましたよね。
通勤ラッシュもないし,早起きしなくてもいいし,最初はラッキー!と思っていたのに・・・
実際始まってみると意外と大変,想定外だらけ。
期間が決まっていればいいのですが,いつまで続くかわからないとなると
このままでいいの?と不安になることがたくさん出てきますよね。
そこで,特に気になる
「公私の区別」と「体調管理」について考えてみましょう。
在宅勤務をする一人暮らしの人はここを注意しよう
出かける予定がなくても服を着替えよう
一人暮らしは誰も見ていないので,ダラダラと1日中パジャマで過ごしてしまったり
髭も剃らず,お化粧もせず,身だしなみも適当になってしまったり・・・
これを回避するには
「突然,会社に呼び出されるかも知れないぞ」
と常に自分に暗示をかけてみてはいかがでしょうか?
出かける予定はなくても,朝起きたらすぐに仕事用の服に着替えておきましょう。
突然のオンライン会議の招集があっても慌てずに済みます。
そして,休憩時間には家の外に出て周りをちょっとお散歩してみるのはどうですか?
自宅と駅の往復しかしていなかった人は,以外と近所にある新しい発見がたくさん見つかるかも知れません。
同時に運動不足も解消です。
家に戻るときには「帰宅」ではなく「出勤」であるとメンタル面を準備します。
今までは,通勤時間で知らず知らずのうちにスイッチの切り替えをしていたわけですが
在宅勤務になったら自分で意識的にやるようにすればいいのです。
出かけなくても,何かしら仕事を始める「儀式」を自発的に工夫してみるといいですね。
在宅勤務でのプライベートはどうしたらいい?
在宅勤務の場合,打合せはオンラインでインターネット経由が主流ですが
なかなか馴染めない方も多いのでは?
パソコンやスマホのカメラには,思いのほか背景に自宅の様子が映り込んでしまうものですよね。
生活感が漂いプライベートはゼロ・・・
狭い日本の住宅事情,まして1人暮らしでは,仕事のために専用の書斎を持つことはかなり難しいでしょう。
他人には見られたくない密かな趣味やインテリア,自宅内の様子を
会社の同僚や仕事の取引先に晒さなければならなくなるのは憂鬱ですよね。
オンライン会議から逃れられない状況なら,カメラに映り込む背景の部分だけを
徹底的に演出して,この苦痛な時間を楽しく変えてしまいましょう。
この際,ライティングや壁にもこだわって,生活感の出ないちょっとしたスタジオのようにしてしまうのはいかがでしょう?
漠然としたお片付けは腰が重くても,目標が明確な
「ほんの一角」だけの改善なら楽しくとりかかれそうですね。
それも難しそうなら,自撮りカメラの背景を画像編集できるアプリを利用するのも
手軽で良さそうです。
在宅勤務の心配はやっぱり体調不良になった時
在宅勤務の日数が増えれば,刺激の少ない単調な日常になり
人との会話も減っていきます。
自由な外出を制限された状況下になれば
更に閉塞感が増して,精神的にも辛い状況に追い込まれてしまいそう。
運動不足や生活リズムの乱れは,身体だけでなく精神面にも影響し
ストレスが体調不良の原因にもなってしまいます。
そんな時は.身近にある小さな幸せを探してみませんか?
ハードルの低いタスクをいくつか用意して
達成感や満足感を感じるようにすると心が落ち着きますよね。
例えば夜更かしが続いて,朝起きるのが辛いという人は
「まず朝起きたら,窓を開けて朝の光を浴びる」
事をタスクにしてみてはいかがでしょう?
ベランダに出てみるのもいいですね。
お天気が良ければ気持ちがいいですし,目標日数を決めて
毎日継続してできるようになれば,達成感を味わうことができます。
今までは
「朝起きて,支度して,満員電車に乗って,会社へ行く」
という大変な作業をやってきたのですから
「朝起きて窓を開ける」のはわけないでしょう?
朝食のために「おめざ」を用意する
お気に入りのカフェにモーニングに行くなど
起きたら楽しい事が待っていると寝る前に考えてみると,早起きも楽しくなりそうです。
小学生の夏休みを思い出して,1日の予定表を作成してみるのもよいかもしれませんね。
まとめ
- 公私の「オン」と「オフ」の切替えスイッチを自分で作ってみましょう
- 現状を楽しむ感覚でポジティブに考えてみましょう
- 小さな幸せを感じられるハードルの低いタスクを用意してみましょう
共通のキーワードは
「生活の演出」と「自発的な行動」です。
今までは「やらされてきたこと」も「自ら決めてやること」にすれば
嫌なことでも我慢にはならなくなるかもしれません。
在宅勤務があなたを変えるいいチャンスとなりますように。