シミ付いたそのモヘアニット。本当に洗濯しても大丈夫!?
自分の大切なモヘアニットにシミをつけてしまって
悲しい思いをしていませんか?
この記事では,そんな場合にどのような対処法があるか紹介していきます。
まず,モヘアニットは商品にもよりますが
たいていのものは洗濯不可となっています。
これは素材の性質上のことですので,ある意味仕方ありません・・・
また、洗濯表示が水洗い可となっていても注意しなければなりません。
洗濯する場合も、洗濯機を使うのではなく
手洗いをするのがベストな良い方法です。
モヘアニットは通気性や吸湿性には非常に長けているのですが
それとは反対に水洗いをすると縮みやすいといった
非常に厄介なデメリットがあるのです。
また,毛が抜けやすいといった点もあるため
頻繁に洗っていると気づいたらボリューム感がなくなってしまいますので
気を付けましょう。
これらのことから,もしもシミがついてしまったのであれば
やはりクリーニングに出すことが一番のおすすめです。
モヘアは乾燥機にかけるのはアリ?ナシ?
モヘアニットを乾燥機にかけることが一番やってはいけないNGな行動です。
先ほども述べましたが、モヘアニットはとても縮みやすい生地です。
乾燥機にかけたら縮むことはほぼ間違いありません。
もしも間違えてかけてしまったのであれば、新しいものを買う以外
もう2度と着ることはできなくなってしまいます・・・
また,縮んだモヘアニットも
小さな子供が着なければ使い道がなくなってしまうことでしょう。
そんな事にならないよう,日頃の管理法に気を向ける方がいいのかも知れません。
洗濯する前に・・・自分でできるモヘアニットのシミ抜き法
モヘアニットの染み抜き法には,シミの種類によって違います。
また,シミ抜きをするにあたっては
- 奇麗なタオル
- 洗剤
- 歯ブラシ
の3つを用意します。
水溶性のシミの場合は,まずおしゃれ着用の中性洗剤を汚れにつけていきます。
次に,タオルを敷きその上にセーターの汚れた面とタオルを向き合わせて置きます。
すると,セーターの裏側から歯ブラシで優しく叩くとタオルに汚れが移ります。
油性や混合汚れの場合は
まずタオルを下に敷いて
その上にセーターの汚れた面とタオルを向き合わせるように置きます。
次に,歯ブラシにおしゃれ着用の中性洗剤をつけて優しく叩きます。
最後に洗濯をすれば終わりです。
シミ抜きをしていくうえで注意しなければならないことは
言うまでもなく優しく行うという事に尽きます。
シミが付いて慌てて取り除こうとして力強くこすってしまいたくなるのは
厳禁です。
そのようにしてしまうと,たちまち生地を傷める原因になります。
ですので,できるだけ優しくしましょう。
また,シミ抜きで使った洗剤自体がシミにならないようにすぐに
丸洗いしてください。
まとめ
モヘアニットはとても高級感のある生地で
女性にとってはおしゃれなアイテムの1つでもあるので
少しでも長く大切に使いたいですよね。
もしそんなお気に入りの服にシミを付けてしまったら
ガッカリする思います。
ですが,シミは正しい方法ですれば落ちますし
生地も縮まなくて済むのでシミが付いたら落ち着いて
今回紹介した方法を試してみてください。